Denzel Curryが子供の頃に性的虐待をされたことを認める

閲覧注意

私もこの事実を知った時はショックでたまらなく、記事を作ろうか迷いました。

性的被害者がトラウマを思い出させるような画像や動画は一切含んでおりません。

中にはこの記事を読んで過去のトラウマを思い出してしまう方もいらっしゃると思いますので、心の準備が出来ている方のみ読んでください。

私は大人になってからですが、被害に遭ったことがある女性です。未だに完全に傷は癒えていません。それも含め、心の奥底に傷を抱えている方のためになれば・・・とこの記事を書きました。決して話題性や注目、アクセス集めのためではありません。

被害者だったDenzel

デンゼルのセカンドアルバム『Taboo』からの1曲目である”Taboo”で、5歳の時に性的虐待を受けた女性を支えることを書いたデンゼル。

(その和訳はこのあと紹介します↓)

実はそのデンゼルも性的虐待の被害者だったのだ。

このアルバムをリリースした3か月後にアメリカの有名ラジオ番組でそのことを明かすことになる。

まず性的虐待について曲を書いたのは、Twitterなどでトレンドになった#MeToo ムーブメントの流れもあり、『この世代のラッパーは誰もこのことについて話題を取り上げないから』という理由で書くことを決めたそう。

詳細を話すことを拒み続けた

しかし、デンゼルは具体的にいつ、どんなことをされたかという詳細を明かすことはなかった。

『話したくないもない、それはオレじゃないから。』

『その出来事を人として自分と捉えたくない。』

『とても幼い時にある男性から性的な嫌がらせをされた。家族はそのことを知っているけど、(事実だと)信じてくれなかった。』

『(男性が性的虐待を受けると)去勢されたような気分になるから、被害者男性のほとんどは何が起こったか被害を告白しない。女性は言いやすいけど、男性はそうじゃない。』

『でもその出来事が、オレをいい人間になりたいと思わせてくれた。』

『その加害者はオレの父ではないし、その人を今でも知っている。話すこともないし、その人が来ることもない。』

Taboo 一部和訳

性的虐待について取り上げている箇所だけピックアップ。

I wrote this poem for you, forever remain in my rhymes

このポエムを君に向けて書いたんだ、オレのライムの中で永遠に残れ

I knew you wasn’t normal ever since the age of nine

君が9歳の頃から普通じゃなかったってオレは知っていたんだ

I, heard you were molested when you hit the age of five

君が5歳になった時に性的虐待を受けたと聞いたんだ

So, in a sense I sensed that all your innocence had died

だから、君の全ての純潔さが壊されてしまって

You, swallowing all of your pride, won’t, let anybody inside

君はすべてのプライドを飲み込んでいる、誰も中に入れさせない

As you cry me a thousand lakes on my shoulder blade, I say

君がオレの肩で大泣きしている時にオレは言うんだ、

Everything’s gonna be okay

『全てはうまくいくよ』

I’ma hold tight ‘til I see the next day with you

君と次の日会うまで、君のことをギュッと抱き締めるよ

Stay with you, play with you, pray with you and pray to you

君と一緒にいるよ、君と一緒に遊ぶよ、君と一緒に願うよ、君に対して願うよ

Curry killed the pussy hoping that I could kill the hate in you

君の中の憎しみがなくなることを願って、君とヤッた

性的虐待をされたことへの憎しみが彼女の中に残っている。

その憎しみがなくなることを願って、彼女のことを深く愛した。

性的虐待やレイプ被害に遭った人はそのトラウマが原因で、性行為に恐怖を抱いて拒否ってしまう人もいる。被害を思い出してしまうからだ。また襲われてしまうのではないかと。

そこを愛を込めて行うことでトラウマを少しでも消させようとしたのだ。

Even if you don’t wait for me, forever I will wait for you

例え君がオレのことを待っていなくても、オレは永遠に君のことを待っているよ

Even if it’s too late for me, forever I will wait for you

例えそれがオレにとって遅すぎても、永遠に君のことを待っているよ

共演者も性的虐待に遭ったことを明かす

レイプ被害 性犯罪被害者 幼児性的虐待 強姦被害 セクハラ 被害者

またこのラジオ番組の出演者であるCharlemagne The Godも8歳の時に従兄弟の元妻から性的虐待を受けていたことを明かした。

タイラー・ペリーとオペラ・ウィンフリーのテレビ番組を見るまで、それがいけないことだと気づかなかったという。むしろ本人はそれが悪いことと気づかずに、楽しんでいたらしい。

被害者が多いアメリカ

アメリカの有名人で子供の頃に性的虐待を経験したと明かした人は多く、

ラッパーのMissy Elliott

シンガーのMary J Blige

Linkin ParkのChester Bennington

KornのJonathan Davis

ボクサーのMike Tyson

司会者のEllen Degeneresなどが被害を明かしている。

 

デンゼル・カリーXXXTENTACIONとの関係

Denzel CurryがXXXTENTACIONの死後、Xとどういう関係だったか語っているインタビュー。

葬式前にはXに関するタトゥーも彫ったデンゼルだが、動画の最初で彼がジェスチャーしているように、Xとの関係は上がったり下がったりだったということ。

XXXTENTACIONの葬式にて。

しかしXが亡くなる前、2人の関係はいい方向に進んでいたということ。

「Xは自分自身と戦っていた」と話すデンゼル。

デンゼル曰く、「Xと初めて会った時はクールだと思った」ようで

Xと会った当時は「オレたちの関係は安定していた」とのこと。

Xのことを訴え続けたジェニーバアヤラと裁判の状況になったとき、「Xはオレとの間で荒れ狂った」そうで、

お互い相手のことを根にもっていた関係だったよう。

亡くなる前最後にXと話したときは、お互いを悩ませたことについて話し合ったそうだ。

『Xとトラブルを避けるようにしている』と別のインタビューで話したことも。

今ではXが亡くなって半年以上が経った今でも、デンゼルはXの曲を自分のコンサートで流し、トリビュートを送っている。

先日のデンゼルの来日公演では、#ImSippinTeaInYoHoodとLook At Me! を流して会場を盛り上げてくれた。